上杉謙信は領土欲がなかったといわれています。
確かにそうです。
私は他の戦国武将に共通していえることは『領土拡大型』であるということです。
それでは上杉謙信はなんなのか?
ズバリ上杉謙信には独特な帝王学があったと思います。
彼はたしかに足利家を後押しし、天皇の権威を認めていました。
天皇でも将軍でもありません。しかし、私にはある意味、彼は帝王ではなかったかと思います。
帝王の領土はこの世すべてです。初めからそれが領土なのですから領土を欲する必要もありません。
彼には慕ってくれる人々がたくさんいました。それで十分でほかに何が必要ですか。
彼には天下取りの欲望がなかったか、自らが支配者になることはなかったと思いますが、じつは誰も気付いていないことがあります。
上杉謙信特化型のブログ ですが、ちょうどNHKで直江兼継をやってますので、謙信以後の景勝、兼継主従のことなども混ぜてお話したいと思っております。
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